2020.08.1

施術について

【和泉 整骨院】産後骨盤矯正

これまで特に健康状態に不安がなかったという人も、出産を機になんとなく体調がイマイチと感じる様になったり、腰痛に悩まされるようになるかもしれません。

特に腰痛をはじめとする痛み、コリ、しびれなどを感じているというようであれば、産後骨盤矯正を試してみてください。

一定のタイミングで行う事で体調の改善に役立ちます。

産後骨盤矯正ってなに?

妊娠して元気な赤ちゃんを産んだ後に、「思ったように妊娠前の体形に戻らない!」と悩んでいる女性も多いです。

妊娠出産をきっかけに骨盤は開いてしまいます。

リラキシンというホルモンが分泌され、骨盤周りの靭帯や筋肉を緩めていく作用があります。

骨盤内で赤ちゃんを育ててスムーズに出産できるように、骨盤を開いていく働きがあるのです。

出産後に3か月から4か月程度の時間をかけつつ元に戻ろうとします。

ただ、出産後は子育て優先となるため、体には色々な負担がかかる事も。

無理な位置での授乳や抱っこをするといった動きも伴うので、不安定な状態になりがちです。

出産前から骨盤のゆがみがある人は要注意

妊娠出産前から骨盤の歪みが強い人がいます。

普段から姿勢が悪い人や、足を組む癖があるという人、猫背などによって骨盤の歪みの強い人はそれだけで、子宮や卵巣のポジション位置が良くない状になりやすいです。

骨盤の歪みというのは、仙骨という真ん中の骨と腸骨という大きな股関節を形成する両側の骨の組み合わせでできています。

腰の下の部分にあるその仙腸関節の歪みが一般的に言う骨盤の歪みです。

仙腸関節のゆがみがあったり、骨盤が右や左に傾いたりねじれたりしていると、恥骨の結合の閉じ方が不安定な状態になります。

出産をするにあたって大きく骨盤が開くのですが、出産後に骨盤の位置も元に戻りにくくなっており、体全体のバランスが悪くなる歪んだままになる体形が元に戻らない腰痛がつらいと感じる結果になるのです。

そして、一度開いた骨盤は出産後に自然と妊娠前までの状態に戻る事はあまり期待できません。

出産後は産後骨盤矯正を

産後骨盤矯正は、産後の恥骨のバランスを整えるだけではなく、仙腸関節や股関節そして背骨全体のバランスを整えて、骨盤が妊娠出産による疲労を早期に回復できるように調整していく施術を行います。

産後骨盤矯正によって症状が改善するだけではなく、子宮や卵巣の本来の機能が向上し、お母さんの身体全体のケアにつながりますので、すべての出産後のお母さん方におすすめします。

出産後にこんな症状はありますか?

出産後にお母さんの体に起こりやすいのが以下の症状です。

思い当たる症状はありませんか?
これらの症状は骨盤の歪みや開きが関係してる場合が多いです。

・腰痛
・首痛
・肩こり
・関節痛
・尿漏れ
・腰を中心とした体の冷え
・便秘
・恥骨の痛み
・疲労
・乳腺炎
・下半身太り

骨盤が歪んでくると腰に負担がかかるだけでなく、姿勢によっては恥骨部分も痛くなってきます。

他にも内臓の位置も変化したり、血行が悪くなることもあるのです。

更に出産前より腰を含めお尻が大きくなってしまい、出産前の体形に戻らないと悩むお母さんも多くいます。

産後骨盤矯正の効果

産後骨盤矯正を行う事によって以下のような悩み、痛み、不調を改善する事につながります。

・産後の腰痛
・股関節痛
・尿もれの改善
・身体の冷え
・むくみ
・便秘
・生理痛
・背中のこり
・肩こり
・代謝の向上
・出産前の体形により戻りやすくなる
・体力の回復

出産後に感じる不調や痛みの改善だけでなく、今後更に2人目、3人目とお子さんを望んでいる方にとっても、次に授かる赤ちゃんを受け入れやすい状態を作っていく治療にもなります。

当院の産後骨盤矯正について

当院では問診や姿勢など、体の状態をチェックして、不調に感じる部分も含めてお話をお聞きします。

そして体の状態に合わせ手技施術を含めた矯正施術を行っていきます。

産後骨盤矯正に適している時期

当院でおすすめしている産後骨盤矯正のタイミングですが、出産してから1か月は体に大きな負担がかかっているのでこの時期の矯正はおすすめしていません。

出産後の痛みなどが引いてからおすすめしています。
まずはゆっくりと体を休め、回復させることを優先させましょう。

産後骨盤矯正に適している時期は、出産後1か月を過ぎたあたりから産後6か月あたりまでの間です。

この時期は骨盤がまだ柔らかいので、矯正を行いやすい時期です。

この時期を過ぎても、筋肉の緊張をゆるめたり、神経のバランスを整えながら行えばしっかり矯正の効果を出すことができるのでご安心ください。

当院ではお子さんを連れてきて施術を受けられます

産後骨盤矯正を受けたいけど、その間、子供の面倒を見られない、お願いできる人がいない、という方でもご安心ください。

当院ではすべての院に女性スタッフが常駐しています。

お子様連れで来ていただいても安心してお子様をお預けしていただいて施術を受けていただくことが可能です。

みなみ鍼灸整骨院では、泉大津院と和泉院にキッズルームがあります。

また、石津川本院たかいし院もキッズルームはないですが、ベビーカー乗り入れもできますし、女性スタッフも常駐しているので必要なら抱っこします。

アンパンマンのDVDや塗り絵などお子さんが楽しんで過ごせるものを準備してありますので、お子さんが一緒に当院に来るのを楽しみにしている、そんな治療空間を提供したいと考えています。

乳幼児の子育てに頑張ってらっしゃるお母さんにとっても、治療プラスアルファで非常にリラックスした時間をお過ごしください。

みなみ鍼灸整骨院

石津川本院女性スタッフも常駐
ベビーカー乗り入れOK
たかいし院女性スタッフも常駐
ベビーカー乗り入れOK
泉大津院女性スタッフも常駐
ベビーカー乗り入れOK
キッズルームあり
和泉院女性スタッフも常駐
ベビーカー乗り入れOK
キッズルームあり

当院の乳腺炎の治療

当院では産後骨盤矯正の施術だけではなく、出産後の乳腺炎に対する治療も行っています。

乳腺炎は、乳輪からお乳が出る部分の乳腺が炎症し痛く腫れ上がってしまう症状です。

授乳ができない、またはそれによってお母さんが発熱するといった問題が出てきます。

当院での考え方としては、乳腺炎が起こるお母さんのほとんどは骨盤の歪みが強く出ており、抱っこの仕方や授乳の仕方が偏っていることから起こります。

赤ちゃんがまんべんなくお乳を吸っていると滞りがなくなりますが、偏った授乳の仕方によってお乳の出が悪くなったり、お乳が出たいけど出なくなってしまうといった箇所が炎症を起こします。

その場合はすぐに治療を優しく施すことによって改善しますのでご相談ください。

乳腺炎に関する施術は女性スタッフが対応します。

ちなみに乳腺炎を起こす場合は、お母さんの食生活に偏りがあることも多いです。

授乳期間中はお母さんの食生活はそのまま赤ちゃんのお乳となり血液となりますので、食生活についても詳しくはご相談ください。

子育ての不安を一緒に解消できる空間・施術を

みなみ鍼灸整骨院代表でもある南 真一郎は、泉大津市・和泉市・堺市・松原市などの子育て支援市役所の子育て支援課から依頼を受けて講演をしています。

普段から他に相談する事が出来ない子育ての悩み事もご相談をしていただければ、しっかりスタッフが親身になってアドバイスをさせていただきます。

当院では鍼灸治療が強いです。

特に婦人科系のトラブルというのは自律神経のバランスホルモンのバランスが影響しています。

子育てのイライラなども同様に、鍼灸治療を合わせて受けていただくことによって、楽しく幸せな子育てをしていただけるサポートいたしますので、あわせて施術を受けてみてはどうでしょうか?

まとめ

出産後に骨盤のゆがみや開きは完全に元の状態に戻る事は難しいと考えると、骨盤矯正は行った方が良い施術の一つとなります。

痛みや不調に悩む前に矯正を行いましょう。
目安は出産後1か月から6か月くらいの間です。

お子さんが大きくなってからでも、身体の不調の原因が、産後の骨盤のケア不足であることもあります。

詳しくは検査でわかりますので、まずはご来院ください。

矯正を行う、行わないといった違いが今後、体調の違いとして大きく出てくる事になりますので、是非、ご相談ください。